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​ロンドン大学衛生・熱帯医学大学院との連携

長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科は、この領域で世界最高峰のロンドン大学衛生熱帯医学大学院(London School of Hygiene and Tropical Medicine)とパートナーシップを結び、世界の保健医療の向上を目指して教育・研究に取り組んでゆきます。既に臨床熱帯医学と栄養疫学を専門とする二名の教授がロンドン大学教員として長崎へ赴任しました。加えて、疫学・統計学、熱帯医学、公衆衛生学の講師陣をロンドンから毎年招聘し、本学教員とともにハイブリット型教育研究ユニットを形成し、長崎大学で英国式の大学院教育・研究を展開します。

シャロン・コックス教授(Professor Sharon Cox)

 

長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科教授
ロンドン大学衛生・熱帯医学大学院疫学集団保健学部門講師

1996 年にロンドン大学で学士(生化学)(優等)を取得し,1997 年に卒後教職課程修了証を取得。1998 年にロンドン大学衛生・熱帯医学大学院にて修士号,2003 年には博士論文「ガーナの妊産婦における抗マラリア免疫へのビタミンA 補充投与の効果」で博士号を取得した。
2002 年にロンドン大学衛生・熱帯医学大学院栄養公衆衛生介入研究部研究員となり,ガンビアの小児におけるマラリアと貧血の研究を行った。2007 年に活動拠点をタンザニアのダルエスサラームに移し,主に鎌状赤血球症の研究に従事。2015 年より長崎大学教授およびロンドン大学講師の併任となる。


【担当科目:疫学,統計学,栄養】

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