ヘルスイノベーションコース(MSc)
ヘルスイノベーションコース長
平山 謙二 教授
ヘルスイノベーションとは、健康の向上に役立つ創意工夫といった意味です。創意工夫はいろいろなところでみられます。ワクチンやモノクローナル抗体のような発明品が工夫され、斬新な方法で病気の予防や治療に応用されています。病原体やヒトゲノムの情報がフルに活用され既存の薬の新たな使い方が提案されています。
創意工夫を行うためには柔軟な思考が大切ですが、柔軟な思考は十分な知識と経験により生まれます。
これから皆さんが、世界中に存在する健康問題を一つ一つ解決するためのイノベーションを生み出すのに、このコースは必ず役立つと思います。
一緒に勉強しましょう。
Application Status
2017/18
Pick Up!
2017/18
Prospectus
2017/18
Application Guide
Ruben Groen
“During the first
months of the course
I learned that most
diseases inthe developing world are actually non-communicable; cancer, diabetes mellitus, and largely cardiovascular diseases. This was kind of a surprise to me at first. (…) This course is providing me with a solid foundation for further research and academic growth.”
学生メッセージ
コースの概要
コースの概要:
・修業年限:2年
・学位の種類: Master of Science in Global Health and Medicine
修了要件:
- 必修科目24単位
- 選択科目6単位
- 修士学位取得
- 最終試験
出願資格:
- 大学において学位を取得したもの
- 職務(活動)内容証明書
- 社会貢献活動(ボランティア)
※出願資格を満たさない者については、本研究科の個別の入学資格審査により、大学を卒業したものと同等以上の学力があると認めた者
履修可能なモジュールについては、「カリキュラム」のページをご参照ください。
ヘルスイノベーションコース トピック
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以下の5つのゼミテーマから将来の進路を見据えてテーマを決定し,研究者養成コースとして,グローバルヘルスに関する様々な基礎・応用科学を展開する能力を涵養する。
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基礎・応用医科学
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医動物生態学
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疫学・集団健康学
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健康・疾病情報学
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医療社会工学
履修モデル(一例)
農学部を卒業した者が,国立感染症研究所研究員を目指す。
環境科学部を卒業した者が,化学企業の研究者を目指す。
医学部(保健学科)を卒業した者が,国立環境研究所研究員を目指す。
工学部を卒業した者が,ソーシャルビジネス起業を目指す。
経済学部を卒業した者が,国立感染症研究所研究員を目指す。